工法概要
植物の生育基盤の造成に
ハイドロシーダー機、エアロシーダー機、またはミニクリート機を使用し、基盤材、種子、肥料、安定剤を吹付ける工法。現場状況によって基盤材厚1㎝~2㎝にて吹付ける工法。
工法特長
植物の生育基盤を造成出でき、緑化するには少し条件の悪い場所や、通常では緑化が困難な場所に緑化する事が出来る。施工適期には早期に緑化する事が可能である。しかし、表面を保護するものがないため、植物が群生するまでの風雨などによる浸食を受けやすい。よって、植生ネット工、金網張工との併用が望ましい。
併用工法
- 吹付材の流出防止/法面の勾配が急な場合→繊維ネット工(肥料袋無) [SRネット]/繊維ネット工(肥料袋無) [ハイネット 20×25]
- 切土法面である/土壌硬度が高い→繊維ネット工(肥料袋付) [コアラネット5号]